(Wordマクロ)ページ設定:セクション

ページ設定のうち、セクションに関する設定をマクロで制御する方法を解説します。

このページで解説する項目は次の通りです。上から順番に解説します。




①セクションの開始位置(セクション区切りの設定)

設定方法

ActiveDocument.PageSetupオブジェクトのSectionStartプロパティで設定します。
このプロパティを変更したとしても、セクションが挿入されるわけではない点は注意してください(これは通常どおりダイアログボックスから操作した場合も同様です)。
「セクションの開始位置」と表示されていますが、感覚的には「セクション区切りの設定」の方がしっくりきます。

指定できる定数

指定できる定数は以下の表の通りです。

定数 説明
wdSectionContinuous 現在の位置から開始
wdSectionNewColumn 次の段から開始
wdSectionNewPage 次のページから開始
wdSectionEvenPage 偶数のページから開始
wdSectionOddPage 奇数のページから開始

使用例

上記の定数を指定すればOKです。

現在の位置から開始する場合

Public Sub セクションの開始位置を指定()
'現在の位置から開始
ActiveDocument.PageSetup.SectionStart = wdSectionContinuous
End Sub

次のページから開始する場合

Public Sub セクションの開始位置を指定()
'次のページから開始
ActiveDocument.PageSetup.SectionStart = wdSectionNewPage
End Sub

②文末脚注を印刷しない

前段

このオプションは通常グレーアウトしていて選択できないようになっています。
脚注と文末脚注の設定で、文末脚注を「セクションの最後」としている場合のみ、チェックボックスにチェックをいれることができるようになります。
なお、「脚注と文末脚注の設定」のダイアログボックスは、脚注または文末脚注がなければ設定できません。

↓この場合のみ、以下のチェックボックスが選択できるようになる

設定方法

ActiveDocument.PageSetupオブジェクトのSuppressEndnotesプロパティで設定します。
Trueを設定するとチェックが入った状態となり、Falseを設定するとチェックが外れた状態となります。
なお、「文末脚注を印刷しない」がグレーアウトしている状態でもSuppressEndnotesプロパティをTrueにすることによって、無理やりチェックを入れることはできます(が、意味はありません)。

使用例

文末脚注を印刷しない場合

Public Sub 文末脚注の印刷可否()
'文末脚注を印刷しない
ActiveDocument.PageSetup.SuppressEndnotes = True
End Sub

文末脚注を印刷する場合

Public Sub 文末脚注の印刷可否()
'文末脚注を印刷する
ActiveDocument.PageSetup.SuppressEndnotes = False
End Sub




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